『1ポジ から 1000ポジ へのみち』
- 落描き漫画ちい №110
- 2015年12月2日
- 読了時間: 2分

ポジ№110 萩反射炉。
おいでませ、山口へ。。
先日、法事で実家に帰った。
すると、”萩。世界遺産”ってな文字が目にとまった。
んっ? いつの間に? 何が?
気になったので、母と姉と萩へ行ってみた。
明治日本の産業革命遺産。
萩の産業遺産群が世界遺産に登録。
おめでとう
(*^◇^)/゚・:*【祝】*:・゚\(^◇^*)
松下村塾は何度も行ったことがある。
いつも思うのは、
よくこの山陰のとても立地が良いとは思えないこの場所から、
たくさんの志ある人たちが育ったものだ。
人間の”志”の凄さを、より感じる。
萩反射炉。。
んっ? なんか聞いたことあるような・・
今まで一度も行ったことがなかった。
この反射炉。。幕末1856年からずっとここに居る。
当然、私が生まれてからずっとここに居る。
でも、先日、初めて私の目の前に現れた。
”世界遺産”
確かに、この肩書に誘われて見に行った。
でも。。
この反射炉を本当に凄いものに見せてくれたのは、
世界遺産という肩書じゃない。
1856年につくられたという年表じゃない。
たぶん、それだけだったら、
「 ふ~ん。 」と、ただの”物”で終わっちゃう。
この反射炉が
「 おお~! なんか浪漫を感じる。 」
と思えたのは。。
私の”好奇心”と、この反射炉の裏にある”ストーリー”では?
” なんでこんな所にこんなものを作ったのかな? ”
” 幕末のあの時代に何したのかな? ”
” ええ~!! これ、トライ&エラーなの? ”
” ええ~!! 技術を教えてもらえなくて、スケッチだけで作っちゃったの? ”
” そのチャレンジ何なんだ? ”
いろいろ。。浮かんでくる疑問。
ガイドさんが教えてくれる当時のエピソード。
そして、NHKドラマ花燃ゆを見ているので、
浮かんでくる当時のイメージ。
自分の中に浮かんでくる感じる心が、
この反射炉の姿を変えていく。
幕末から変わらずここに建ち続けている反射炉。
今、この瞬間に私の前に凄い存在で現れた!
おお~、浪漫だね~ ヽ( ´¬`)ノ
ちなみに静岡の韮山にも1基現存している。
近代の反射炉で現存するものはこの2基だけだそうだ。
静岡と山口。。
なんか、ご縁を感じるな~ (●⌒∇⌒●)
ワンポジ♪ ワンポジ♪









コメント