『1ポジ から 1000ポジ へのみち』
- No.62
- 2015年7月14日
- 読了時間: 2分

ポジ№62 ビジョンボード。
父が入院した時、
病院へお見舞いに行った。
病室に行って、
なんとも言えない気がした。
カーテンで仕切るとちょっと狭苦しい(>_<)
みんな同じパジャマを着ている。
なんだか殺風景で、味気ない・・
なんかちょっとでも楽しくできないかしら?
ふだん離れた所にすんでいるので、
頻繁には顔をだせない。
さぁ、一体なにができるんだろう??
「なんかないかな~、なんかないかな~。」
ひらめいた(゚ー゚)
”父が治って皆でよろこんでる絵”とか、
”温泉好きなので、皆で温泉に行った絵”とか、
復活後の楽しみを絵に描いて(ビジョンボード)
病室に飾ってもらおう。
いいんじゃな~い (o^∇^o)ノ
ところが、こんな声が出てきた。
「でもなぁ~。喜んでくれるかな~?
飾ってくれるかな~?役にたつんかな~。
やっぱ、やっても意味ないかな~。」
まだ何もやってもいないのに、
頭の中でセルフトークが始まった。
それも、マイナスの・・・
「ああああーーーー!もうやめた。」
考えるのをやめた!!
やって失敗するよりも、
やらないで後悔するほうが、嫌だ。
とにかく何枚か描いて贈ろう。
飾ってくれなくても、気持ちだけは届くはず。
相手からの評価を気にして、
最初からあきらめて何もしないよりも、
ちいさいことでも何かした方が気持ちいい。
すくなくとも後になって
「あの時やっておけばよかった」と、
何度も何度も思うことは無い。
何枚か描いて、贈ってみた。
なんと、意外にもちゃんと病室に飾ってくれた。
巡回してくれる看護師さんたちにうけが良かったらしく
喜んでいた ♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪
父が退院したあと、
みんなで温泉(金の魂の湯)に行った。
ビジョンボード実現したよ (^ー^* )フフ♪
ワンポジ♪ ワンポジ♪
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